2012年6月8日金曜日

無線LANエリア拡大

この間、Wireless Expo 2012に行って、ちょっとおもしろいモノを発見。
それは無線LANを拡大する装置。
ネタをばらせばこれなんだが:Picocela PCWL-0100なんだが・・・

さて、これの大きさってA5くらいでアンテナが角のようにたくさん生えているてどっか1台のみを有線ネットにつないで、他はpnpで自動制定される仕組みだ。

ナニが優れているかと言えば、WDSだと通常ホップ数が増えると転送速度が半減する。つまり増えれば増えるほど末端は遅くなるが、これはそんなにならない。
更にこの通信器具は802.11a (5GHz帯) でPCWL-0100のノード間を通信し、クライアントとは802.11bg (2.4GHz帯) で通信する。ちょっと待てよ?屋外だと利用出来へんじゃないか!って言うツッコミはしないで。私の知ったことではないので。

さてもう一つの良い特徴はL2キャリオーバーができるのでそのままアンテナが切り替わっても切れずにつながる。そして最後は端末どうしの電波の強弱によって自動的に接続先のノードが切り替わる。事務所で一つの電波の届きが悪いところがあれば広げられることが可能だ。

さて、お値段は・・・確か1台@6万円台だと言ってた。